無料で使えるNoSQL MongoDB Atlasを使ってみた
そろそろNoSQLに触ってみたいと思った。
Dockerで何か入れようと思って探していたが、
情報を漁っているとMongoDB Atlasという無料で使えるのが見つかったのでそっちを試してみた。
アカウントとクラスターの作成
最初にManaged MongoDB Hosting on AWS, Azure, and GCP | MongoDBからアカウントを作成した。
クラスターの種類としてはStarter ClustersがFreeとなっているのでそれを選んだ。
MongoDB AtlasはAWS,GCP,Azureでホスティングされていて、そろぞれ選べるようになっていた。
どれにするかによって、free tier cluster(M0 Sandbox)が使える場所や、
より大きいサイズが使えるのかが異なるので迷ったが、 地理的に近いアジアにしておいた。
ユーザー・セキュリティ設定
- SECURITY > Database Accessをクリック
- ADD NEW USERをクリック
- 権限はデフォルトのRead and write to any databaseでユーザーを追加する
- SECURITY > Network Accessをクリック
- ADD IP ADDRESSをクリック
- ADD CURRENT IP ADDRSSをクリックし現在のIPを追加する
- ATLAS Clustersの「…」からLoad Sample Datasetが選べるがOptionとなっていたのでとりあえずそのままにした
接続
ClustersのCONNECTをクリックすると接続方法がいくつか紹介された。
ShellとGUIで見たいので、Connetct with the Mongo Shellと
Connetct with MongoDB Compassを選んで、アプリケーションのインストール&接続の確認を行った。
Connetct with the Mongo Shell
画面にダウンロードするOSが表示されるので、
Windowsを選択しzip解凍した中にあるbinをパスの通った場所に置いた。
以下でちゃんと動く事を確認し、
mongo --version
Run your connection string in your command line
とあるので、
文字列mongo "mongodb+srv://cluster.mongodb.net/test" --username username
を実行して接続を確認した。
Connetct with MongoDB Compass
こちらも画面にダウンロードするOSとバージョンが表示されるので、
Windows用のインストーラーをダウンロードして実行した。
Copy the connection string below, and open Compass:
とあるので
次のような文字列mongodb+srv://username:<password>@cluster.mongodb.net/test
をクリップボードに入れて、MongoDB Compassを起動すると自動で設定が反映された。
後はパスワードを入力して接続ができる事を確認した。
MongoDBを試す
後は、参考ページのチュートリアルや薄い本を元に触ってみた。
参考ページ
- The MongoDB 4.2 Manual — MongoDB Manual
- MongoDB Atlas — MongoDB Atlas
- MongoDBの薄い本(The Little MongoDB Book) - cuspy diary